国連事務総長、ミヤンマー軍は「国民の意思尊重を」

2021/02/01
更新: 2021/02/01

[ニューヨーク 31日 ロイター] – 国連のグテレス事務総長は、ミャンマー軍が同国のアウン・サン・スー・チー国家顧問ら政治指導者を拘束したことを強く非難し、国民の意思を尊重するよう軍に要請した。国連のデュジャリック報道官が31日、明らかにした。

同報道官は「こうした動きは、民主改革に深刻な打撃を与える」とし、「全ての指導者は、ミャンマーの民主改革のために行動し、意義ある対話を行い、暴力を慎み、人権と基本的自由を十分尊重しなければならない」と述べた。

Reuters
関連特集: 国際