2019年12月24日のクリスマスイブに、家族とのディナーのためにフロリダ州パームビーチのマー・ア・ラゴに到着したトランプ大統領(当時)とメラニア夫人(Nicholas Kamm/AFP via Getty Images)

トランプ氏が米映画俳優組合から脱退「どうでもいい!」

トランプ前大統領は4日に公式声明で、全米映画俳優組合Screen Actor’s Guild)から脱退すると発表した。トランプ氏は同組合のガブリエル・カルテリス会長に書簡を送り、同組合とメディアを批判した。

「この手紙は、私の組合員資格を取り消すための、いわゆる懲戒委員会の公聴会についてだ。どうでもいい!」とトランプ氏は書いた。1月6日のワシントンでの議事堂暴動の後、同組合はトランプ氏が組合の規則に違反したと投票で決めた。

「あなたの作品には詳しくないが、私は自分の映画とテレビ番組にとても誇りを持っている。映画は『ホーム・アローン2』『ズーランダー』『ウォール・ストリート』など。テレビ番組は『ベルエアのフレッシュ・プリンス』『サタデー・ナイト・ライブ』そしてもちろん、テレビ史上最も成功した番組の1つである『アプレンティス』などがあり、これらはほんの一例に過ぎない!」とトランプ氏は書簡に書いた

彼はまた、4年間の大統領在任期間中、MSNBCCNNなどのメディアを支援したと書いている。これらのメディアは彼の政策、ツイート、公の発言などを詳細に紹介し、匿名の記事も多数掲載した。

彼は書簡で、「ケーブルニュース業界」は「私が政治に参入する前は斜陽産業で、あまり時間が残されていなかった」と述べ、彼の大統領就任中の報道でメディアに「何千もの雇用」を生み出したと付け加えた。

「あなたは組合の惨めな業績から注意をそらそうとしている」とトランプ氏は付け加えた。「あなたの組合は会員のためにほとんど何もしていないし、私には全く何もしていない。ただ組合費を集め、危険な非アメリカ的な政策や考えを推進しているだけだ。だから組合員の失業率が高く、著名な俳優たちから訴訟を起こされている。中には、『なぜ組合は私のために戦ってくれないのか』と尋ねる動画を、撮影した俳優もいる」

「私はもうあなたの組合とは関わりたくない」とトランプ氏は続け、「よって私は映画俳優組合から今すぐ脱退する」と付け加えた。

トランプ氏は1989年から同組合に加盟していた。大紀元は映画俳優組合にコメントを求めている。

1月6日の連邦議会議事堂の侵入事件後、カルテリス会長はトランプ氏が「この組合にとって最も神聖な価値観を攻撃した」と述べた。民主党と共和党の一部議員らは、彼が上下両院合同会議中に群衆を煽って議事堂に乱入させたと主張した。トランプ氏は抗議者たちに議事堂から離れるよう話し、暴力を非難した。

(大紀元日本ウェブ編集部)