[ドバイ 9日 ロイター] – イランのアラウィ情報相は、欧米諸国が同国を執拗に追い詰めるなら核兵器開発も辞さないと警告した。
「最高指導者はこれまで、核兵器がシャリア(イスラム法)に反するものであると明確に述べている」と国営テレビで表明。「しかし、追い詰められた猫は、自由であるときとは違った行動を取るかもしれない。もし欧米諸国がイランをそうした方向に追いやるなら、それはイランのせいではない」と語った。
関係者らによると、バイデン米政権はイラン核合意復帰の道筋について、いきなり完全復帰を目指すのではなく、双方が少しずつ歩み寄る形にして復帰への時間稼ぎをするなど幅広い案を検討している。
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