[東京 17日 ロイター] – 加藤勝信官房長官は17日午前の会見で、東京五輪・パラリンピック組織委員会について「人事を含めた運営について透明性のある形で対応している」との認識を示した。
同委員会は、辞任を表明した森喜朗会長の後任候補の選考に入っている。
来月25日に福島県から始まる予定の聖火リレーについては「大会組織委員会において都道府県実行委員会と協議しつつ、感染防止策の検討を進めている。政府としては安心・安全な大会の開催に向けてしっかり対応していきたい」と述べた。
聖火リレーを巡っては、島根県知事が島根県内での実施について中止を検討している、との報道が出ている。
(杉山健太郎 編集:内田慎一)
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