大紀元時報

アリゾナ州マリコパ郡、2020大統領選210万票を再集計、5月14日までに完了へ

2021年5月1日 16時05分
アリゾナ州最大の郡、マリコパ郡で現在、2020年大統領選挙の再集計が行われている。写真はイメージ写真(Ralph Freso/Getty Images)
アリゾナ州最大の郡、マリコパ郡で現在、2020年大統領選挙の再集計が行われている。写真はイメージ写真(Ralph Freso/Getty Images)

アリゾナ州最大の郡、マリコパ郡で行われている2020年大統領選挙の再集計は、期限の5月14日までに完了する予定だと同州の関係者が4月28日に述べた。

元アリゾナ州務長官であり、監査の州上院連絡官であるケン・ベネット氏は記者団に対して、「集計のスピードは毎日大幅に増加しており、計画しているシフトの追加やその他のプロセスの改善により、期限内に作業が完了するだろう」と語った。

ベネット氏はフェニックスにある室内競技場、「アリゾナ退役軍人記念コロシアム」の外で記者会見を行った。同競技場では、契約労働者とボランティアが、2020年の大統領選挙で投じられた210万票の再集計を行っている。選挙で使用された385台の投票機も検査対象となっている。

ベネット氏は、再集計を終えた最新の票数について明らかにしなかったが、4月28日の時点で10万票近くが集計を終えている。

同州上院は、5月14日まで同競技場を再集計の会場として借りている。

共和党員であるベネット氏は、「私たちは、5月14日までに再集計を完了するよう、1日の検査数を増やす措置を取っている」と記者団に語った。

再集計は4月23日に始まった。4月28日、判事は再集計を中止しようとする民主党側の試みを却下した。

民主党側は、同州上院が再集計のために雇用したサイバー・ニンジャ社とその他の3社が、適切な訓練を受けておらず、適切なセキュリティ手順を導入していないと主張した。

マリコパ郡上級裁判所のダニエル・マーティン判事(民主党による任命)は、原告は「投票者のプライバシーの侵害や、その恐れに関する実質的な証拠」を提供していないと述べた。

上院の弁護士らはマーティン判事に対して、再集計の遅延は、州議会による選挙改革法案の検討を遅らせると述べた。再集計の結果が法案に直接影響するからだ。

ベネット氏や他の関係者らは、投票用紙や投票機は武装した警備員が監視しており、投票者のプライバシーは守られていると主張した。

ベネット氏は、マーティン判事の判決に「非常に満足している」と述べた。

同州上院議長のカレン・ファン氏や他の共和党議員らは、再集計は国民の選挙への信頼を回復するためのものだと話した。世論調査では、同州のおよそ半数の有権者が2020年の選挙結果を信用していないと結果が出ている。昨年の大統領選で同州はバイデン氏が勝利した。

アリゾナ州のケイティ・ホブス州務長官や他の民主党議員らは、再集計で何も変わることはなく、実際には選挙の信用を損なうことになると話した。

ホブス州務長官は4月27日にMSNBCに出演し、「これは他の州でも前例となる可能性がある。もし彼らが有権者の選挙への信頼をさらに損なう事に成功すれば、彼らはこれを他の州にも持ち込むだろう」と述べた。

(大紀元日本ウェブ編集部)

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