(本文最終段落の橋本会長のコメントについて、「8日」から「7日」に訂正します)
[東京 10日 ロイター] – 東京オリンピック・パラリンピック組織委員会は10日、新型コロナウイルス感染の再拡大で緊急事態宣言が延長されたことを受け、バッハ国際オリンピック委員会(IOC)会長の訪日を延期すると発表した。
組織委は声明で「日本国内における緊急事態宣言の延長等の諸情勢を踏まえ、5月17日から18日の間で調整していたIOCバッハ会長の日本訪問は延期されることとなった」と発表した。今後、国内の新型コロナウイルスの感染状況と諸情勢を見極めながら、できるだけ早期の訪日で再調整していくという。
バッハ会長は17日に広島県での聖火リレーに関連するイベントに出席し、翌日に東京で菅義偉首相、橋本聖子組織委会長、小池百合子東京都知事らと面会する予定だった。
橋本会長は7日(訂正)、緊急事態宣言が延長された場合、「その期間中に(バッハ会長に)お越しいただくのは、大変大きな負担をかけると考えると非常に難しいと思う」と述べていた。
*本文最終段落の橋本会長のコメントについて、「8日」から「7日」に訂正します。
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