大紀元時報

<タイムラプス>哨戒機P-3Cが解体 33年間無事故

2021年7月19日 18時00分
日本海上自衛隊のP-3C哨戒機が、東シナ海にある尖閣諸島の上を飛行している。2011年10月13日撮影。 (Photo credit should read JAPAN POOL/AFP via Getty Images)
日本海上自衛隊のP-3C哨戒機が、東シナ海にある尖閣諸島の上を飛行している。2011年10月13日撮影。 (Photo credit should read JAPAN POOL/AFP via Getty Images)

海上自衛隊第2航空群のツイッターアカウントは19日、八戸航空基地で、海上哨戒機P-3Cが解体されるタイムラプス動画を公開した。重機を使って、慎重に取り壊される様子が収められている。

「昭和63年12月14日製造、飛行時数1万5000時間のP-3C 5048号機です。約33年にわたり我が国の安全に貢献してくれましたが、役目を終えて解体されることになりました。長い間、無事故で頑張ってくれました」と海自第2航空群は映像発表に合わせてコメントした。

監視役を担う海自のP-3Cは、沖縄県の宮古海峡、鹿児島県・口永良部島の大隈海峡、また対馬海峡を通過する中国艦船や、北海道の宗谷岬を通過するロシア海軍船を確認するなどの務めを果たしている。また、米国やスリランカ、フィリピン、インドの各海空軍との訓練に参加している。

日本のP-3Cは、ロッキード・マーチン社が川崎重工業株式会社(神戸)とライセンス契約を結び、日本で製造されている。川崎重工は、海上自衛隊に最大110機のP-3C航空機を供給している。エンジンは石川島播磨重工業(IHI)(東京)が製造している。

P-3はロッキード・マーチン社製で、現在17カ国で400機あまりが運用されている。今もなお見張りの最前線の役割を担っている。

(佐渡道世)

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