10月3日、大西洋のスペイン領カナリア諸島のラパルマ島で9月19日に噴火したクンブレビエハ火山は3日、噴火の勢いが増した。写真は噴火を続ける同火山。ラパルマ島で3日撮影(2021年 ロイター/Juan Medina)

スペイン領カナリア諸島、火山噴火が勢い増す 首相は支援表明

[ラパルマ 3日 ロイター] - 大西洋のスペイン領カナリア諸島のラパルマ島で9月19日に噴火したクンブレビエハ火山は3日、噴火の勢いが増した。

地元メディアによると、3日の深夜に火山の北側が崩壊し、溶岩の流れが速くなった。

ラジオ局カデーナ・セールによると、この崩落によって新たな溶岩流が形成され、近隣地域にさらに被害が及ぶ可能性がある。

サンチェス首相はこの日、2億0600万ユーロ(2億3900万ドル)の支援を行うと表明した。首相は火山が噴火してからこれまで現地を3度訪れている。

人口約8万3000人のラパルマ島では、今回の火山噴火により、これまでに約6000人が避難を余儀なくされ、900棟以上の建物が崩壊した。