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中国 50分間続いた「天の芸術」

空を染める神秘のアーチ 中国・内モンゴルで 「夕虹(ゆうにじ)」

2025/05/26
更新: 2025/05/26

5月23日夕方、「夕方に現れる虹」が、中国・内モンゴル自治区の呼倫貝爾(フルンボイル)市で、約50分にわたり空を染め、地元住民や観光客から驚嘆の声が上がった。

太陽が地平線に沈む頃、七色の虹が夕焼けの空と重なり合い、まるで流れる油絵のような壮観な光景が広がったという。

中国メディアもこの現象を「午後6時50分~午後7時40分続いた天の芸術」として大きく報じた。

中国大陸ではここ数か月、こうした異常な空の現象が相次いで報告されている。

新疆ウルムチでは、今月だけで三度にわたって謎の発光体が出現した。5月9日には山東省済南市で空が紫に染まり「紫気東来(しきとうらい)」と呼ばれる吉兆現象が話題となり、4月には四川省成都で「二つの太陽」が見えるという不可解な現象が観測された。

 



「紫気東来」 中国各地で相次ぐ天象異変 ネットには「変天の兆し」の声も【動画あり】

変わりゆく空、揺らぐ政権。突如紫色に染まった中国の夜空、動画あり。

 

 

李凌
エポックタイムズ記者。主に中国関連報道を担当。大学では経済学を専攻。カウンセラー育成学校で心理カウンセリングも学んだ。中国の真実の姿を伝えます!