5人の若い女性が哀願「父に自由を」=米人権公聴会
2013年12月07日 17時33分

折しも、信念のために27年間獄中生活を送った自由の闘士マンデラ氏が死去した5日、ワシントンDCの議会議事堂で5人の若い中国系女性が、中国で投獄されているそれぞれの父親の釈放を求める公聴会を行った。5人の父親はいずれも信念のために不当に逮捕された「良心の囚人」である。
耿格さん。父親の高智晟氏は中国で著名な人権弁護士。
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高智晟弁護士の娘・耿格さん(李莎/大紀元) |
2006年、耿格さんが13歳の時、それまでの幸せな生活が一変した。父親の高智晟弁護士が連行され拘束された。「毎日6、7人の警察がうちに泊まり、母と弟と私を24時間監視していました。寝るときもトイレ行くときも。私と弟はパトカーで学校に通いました」
「2008年9月、母が友人の助けで、学校にも通えなくなっていた私達を連れてアメリカに来ました。この自由な土地を踏みましたが、私には少しの喜びも感じませんでした。父への長年の心配と不安で私は押しつぶされ精神的に病みました。アメリカでの最初のクリスマスイブに、私は入院しました」
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