ベルギー情報当局、中国当局によるバイオ・スパイ活動に警鐘

ベルギーの情報機関は、中国のスパイが、欧州連合(EU)の心臓部であるベルギーの生物兵器とワクチンの専門家を標的にしているとみて、警戒を強めている。ターゲットになっているは、ベルギーのハイテク企業や、ベルギーにある英国大手製薬・ワクチン製造会社のグラクソ・スミスクライン (GSK) 社だという。欧州ニュースサイト・EUオブザーバー(EUobserver)が5月7日、伝えた。
2020/05/07

中国人生物学者、生きたSARSウイルスなどを米に持ち込む=米メディア

米メディア「ヤフー・ニュース」は3月30日、連邦捜査局の機密文書を引用し、2018年中国の生物学者がMERS(中東呼吸器症候群)やSARS(重症急性呼吸器症候群)とみられるウイルスを米国内に持ち込もうとしたと報道した。
2020/04/02

ことし脱北した北朝鮮の兵士、炭疽菌抗体を保有=韓国情報局

韓国情報局の関係者によると、ことし韓国に亡命した北朝鮮の兵士1人は、生物兵器に指定されている炭疽(たんそ)菌に対応する抗体を持っていることを明かした。この兵士の抗体は、ワクチン接種または炭疽菌の感染によるものかは判明していない。
2017/12/28