「パンデミックに乗じて」裏目に出た中国共産党の行動 米専門家が語る

ブルッキングス研究所の外交政策担当のトーマス・ライト(Thomas Wright)上席研究員は、このほど英文大紀元のインタビューに応じ、パンデミック後の欧米と中国共産党(以下、中共)の関係について、自身の見解を語った。
2021/09/01

EU、サプライチェーンを分析 「依存度高い製品の半分は中国産」

欧州連合(EU)がこのほど作成した産業ロードマップに関する文書草案は、サプライチェーンの「戦略的依存関係」の評価結果を掲載した。米ブルームバーグが4月30日に報じた。
2021/05/01

中国の挑戦続く限り、米中対立は続く 激化の可能性も=日本のシンクタンク

東京のシンクタンク「日本国際問題研究所」は、年次報告となる『戦略年次報告2020』を2月5日に発表した。報告は、米中対立の根本原因である中国の軍事力増強と既成の国際秩序への挑戦が続く限り、米中の戦略的対立は一層激化する可能性もあると分析する。
2021/02/08

米当局、偽KN95マスク製造の中国企業を提訴 14万枚輸入

中国のメーカーは、新型コロナウイルスの流行がまだおさまらないなか、中国企業は14万枚以上の偽造KN95マスクを製造し、米国に輸出したとして告発された。
2020/06/18

「粗末マスク」各国に使用拒否され 中国で原材料価格が暴落

中国製のマスクは、品質を満たしていないとして返品や廃棄が相次いでいると報じられている。海外からの注文が激減したため、価格が高騰だったマスクの「心臓部」と呼ばれる不織布「メルトブローン」の価格は45万人民元(約688万円)/トンから2千人民元(3万円)/トンまで暴落した。
2020/06/07

アリババ馬雲氏の日本向け100万枚マスク 二階・自民党幹事長と対日政商が手配

中国共産党および中国企業による「マスク外交」が行われている。日本では、中国共産党政治局の名誉職の肩書を持ち、対日政商として知られる蒋暁松氏と、同氏と20年来の交友があるという、日本政界の重鎮である二階俊博・自民党幹事長が「マスク外交」を仲介している。
2020/05/11

中国製検査キットの正確率5% インドが注文取消し

インドは、中国企業から購入した中共ウイルス(新型コロナウイルス)の迅速スクリーニング検査キットの精度がわずか5%だとして、約50万個の注文をキャンセルした。
2020/05/03

中国人窃盗団、ブラジルでマスクなど病院が注文した医療品の窃盗 転売目的で

ブラジル・サンパウロ警察は11日、グアルーリョス国際空港内で、病院が注文した医療品を窃盗したとして中国人の窃盗グループ10人を逮捕した。窃盗犯は検査キット1万5000件、マスク、手袋、帽子、防護服、アルコールジェル、体温計など300万レアル(約6300万円)相当におよぶ約200万点を盗み、転売を図ったという。
2020/04/13

欧州の軋轢を利用しマスク外交で肥える中共 マスクだけで輸出収入1190億円

中共ウイルス(新型コロナウイルス、COVID-19)が世界的に流行し、各国が対応に追われる緊急時のなか、中国共産党政権は体制維持のための利益を探っている。軍との繋がりの強い大手通信機器・華為技術(ファーウェイ)の5G機器の契約を引き換えに、マスクを供給するとの交換条件を付けている。
2020/04/10

カナダ、華為提供の医療品受け入れ 疑われる5G配備の交換条件

中国の通信大手・華為技術(ファーウェイ)が、カナダに数百万枚のマスクを寄付した。両国の関係は華為技術の幹部逮捕以来、悪化している。いっぽう、華為技術はカナダの5G市場の参入を狙っていることから、今回の医療資源の寄付は、中国共産党の下心があるとの見方がある。
2020/04/08

欧州で顰蹙買う中国のマスク外交 専門家「宣伝活動の一環」

「中国の人道的な支援は、ウイルス拡散に対する中国の対応の不手際を隠ぺいし、経済も医療もギリギリにまで追い込まれ必死になっている欧州諸国を味方につけることだ」とラフ氏は述べた。
2020/04/02