[香港 28日 ロイター] – キャセイ・パシフィック航空<0293.HK>の職員らが「逃亡犯条例」改正案を巡るデモに参加または支持を表明したため解雇されたのは不当だとして、香港で28日、地元労組「香港職工会連盟(HKCTU)」が中心となって多数の市民が抗議活動を行った。
会場となった中心部の金融街には少なくとも2000人の参加者が集い、キャセイに解雇の撤回とともに「従業員への脅迫」を止めるよう訴えた。
キャセイではこれまでにパイロットや客室乗務員ら20人が解雇されたとみられ、社員らは中国当局による「白色テロ」に恐怖を募らせているという。[nL4N25H0IY]
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