ルビオ米国務長官 イラン戦争「終着点が見える」 NATOの価値再評価を示唆

2026/04/02
更新: 2026/04/02

英紙デイリー・テレグラフの報道によれば、ドナルド・トランプ米大統領はインタビューで、同盟国が米国の対イラン軍事行動を支持しなかったことを受け、米国の北大西洋条約機構(NATO)離脱を真剣に検討していると述べた。

トランプ米大統領はNATOを「張り子の虎(見かけ倒しの存在)」と形容し、米国がこの防衛条約から離脱すれば「後戻りはできない」と述べている。

マルコ・ルビオ米国務長官は4月1日、米国が設定した軍事目標の達成に近づいているとの認識を述べる一方、重要局面における同盟国の支援の度合いに疑問を呈した。

ルビオ米国務長官はフォックス・ニュースのインタビューで、米軍の軍事行動は順調に進展し、計画より前倒しで進んでいると説明した上で「終着点が見えている」と述べ、米国とイランが現在接触していることを確認した。

また「米国とイランはメッセージを交換し、対話を行っており、将来的に直接会談が実現する可能性がある。米国は常にこれに対して開かれた姿勢を維持している」と述べた。一方で時間稼ぎを目的とした「見せかけの交渉」をトランプ政権は容認しないと強調した。

その他、マルコ・ルビオ米国務長官は、スペイン、英国、フランス、イタリアが今回の戦争で基地の使用や領空通過を拒否した対応について、強い不満を表明した。

「長年機能してきたこの同盟が依然として機能しているのか、それとも米国が一方的に欧州を防衛し、米国が支援を必要とする際には同盟国が基地提供や領空開放を拒否する一方通行に変質したのかが問われている」と述べた。

マルコ・ルビオ米国務長官は、紛争終結後、米国はNATO同盟関係を再評価する必要があると警告している。