トランプ新予算案 国防費1.5兆ドル 第2次大戦後最高

2026/04/04
更新: 2026/04/04

ホワイトハウス行政管理予算局は3日、トランプ政権の2027年度予算案を議会に提出した。

予算案では、凶悪犯罪の取り締まりや麻薬密売対策、不法越境の阻止に充てる連邦法執行機関向け予算を15%増額し、190億ドル超を計上した。

国土安全保障省向け予算は2027年度に少なくとも314億ドルとし、今後数年間の累計では1900億ドルに達する見通しだ。南部国境の壁の完成に加え、不法移民の強制送還に向けた執行措置に合わせ、新たな安全保障施設を配備する計画も盛り込まれた。

また、国防費は1兆5千億ドルに達し、増加幅は約44%で、第2次世界大戦後で最大規模となる。主な使途としては、ミサイル防衛システムの構築や、戦闘機、軍艦の追加調達などが挙げられている。一方、国防以外の歳出は10%削減した。

連邦予算は最終的に議会が決定する。ホワイトハウスの予算案自体に法的拘束力はないが、連邦政府の政策方針を示すものだ。