4月8日、イランの官製メディアは、イスラエルがレバノンのヒズボラへの攻撃を継続していることへの対応として、ホルムズ海峡を封鎖したと報じた。
これに対し「トランプ大統領はホルムズ海峡封鎖に関する報道が『虚偽である』との報告を受けている」とホワイトハウスのキャロライン・レビット報道官は述べた。
レビット報道官はホワイトハウスの記者会見で、イランの国営メディアがイスラエルのレバノン攻撃への報復としてイランがホルムズ海峡を封鎖したと報じていることを大統領が把握していると語った。
「記者会見の場に立つ前に、大統領はすでにこれらの報道を認識していた」とレビット報道官は述べた。
同報道官は海峡封鎖の可能性を「まったく受け入れられない」と表現し、イラン政権が矛盾したメッセージを発信していると指摘した。
「これは改めて、彼らの公の発言と非公式の発言が全く異なることを示している。今日(8日)、海峡の通航量が増加しているのが確認されている。ホルムズ海峡は直ちに、迅速かつ安全に再開通されなければならないという大統領の期待と要求を改めて表明する。これが大統領の意向だ。大統領は非公式に、実際にそのような状況であり、これらの公開報道は虚偽であるとの報告を受けている」とレビット報道官は述べた。
戦争の全期間を通じて、イランによるホルムズ海峡の封鎖は世界の石油・天然ガス市場を混乱させた。一時的な停戦を長期的な和平へと転換しようとする過程で、ホルムズ海峡の通航権は交渉担当者が直面する最も難しい問題の一つとなっている。
イランはこの重要な水路の支配権を維持することを望んでいる一方、湾岸地域における米国の同盟国は強く反対している。ホルムズ海峡は世界の石油輸送の約20%を担う重要な航路である。
米国との停戦合意の一環として、イランは船舶のホルムズ海峡の安全な通行を認めることに同意していた。
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