米軍がホルムズ海峡で新たな兵器を投入した。1回の攻撃にかかるコストは、ミサイルを発射するよりはるかに安いという。
米紙ニューヨーク・ポストは24日、米軍が現地で赤外線レーザーを使用し、イランのインフラや技術設備を破壊していると報じた。標的には攻撃型無人機や巡航ミサイルも含まれる。
米戦争省によると、このレーザー兵器はミサイルなど従来型兵器に比べ、運用コストが大幅に低い。さらに特徴的なのは、操作者が改造されたXboxのゲームコントローラーを使っている点だ。
ニュースレター「Laser Wars」の執筆者、ジャレッド・ケラー氏によると、ヘグセス戦争長官は今年6月、このシステムを実際に体験した。わずか数分の訓練を受けただけで、コントローラーを使って無人機を撃墜できたという。
米軍が圧力を強める一方、イラン側もけん制を強めている。
イラン最高指導者の顧問を務めるヤヒヤ・サファビ少将は、米国またはイスラエルが再びイランを攻撃した場合、戦線をインド洋にまで拡大する可能性があると警告した。
さらに、イランは地中海、紅海、インド洋に展開する米軍の艦艇、航空機、部隊を監視していると主張した。
米国は軍事行動だけでなく、経済・金融面でもイランへの圧力を続けている。
ベセント米財務長官はFOXニュースのインタビューで、現在のイラン政権について「追い詰められた獣のような状態だ」と表現した。
米国はまず6週間にわたる軍事行動を行い、その後封鎖措置を実施し、現在はさらにイランの資金源を締め上げていると説明した。
成果が表れるまでどのくらいかかるのかについて、ベセント氏は「1週間かもしれないし、1か月、あるいは2か月かもしれない」と述べた上で、最終的にはイラン側が屈服するとの見方を示している。
一方、別の戦線では、イエメンのフーシ派が再びサウジアラビアに向けてミサイルを発射した。
サウジアラビア主導の連合軍はきょう、フーシ派が発射した弾道ミサイル6発を迎撃し、破壊したと発表した。
今回の攻撃では、サウジアラビアの都市ターイフとヤンブーが標的になったという。
連合軍のトゥルキ・アル・マルキ大佐は、フーシ派が最近軍事行動をエスカレートさせていることについて、連合軍として断固対応していく姿勢を示している。
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