中国製EVで、また痛ましい死亡事故が起きたとの情報が広がっている。
中国ではこれまでも、EVが衝突後に炎上し、ドアが開かず乗員が車内に閉じ込められて死亡する事故が何度も起きている。しかも、海外に伝わっているのは氷山の一角かもしれない。中国国内では事故情報が削除されるケースも報告されており、表に出ていない事故がさらに多く存在する可能性もある。
今回もまた、同様の悲劇が起きたとの情報が広がっている。
複数のネット投稿によると、9月28日前後、福建省寧徳市で、ファーウェイが開発に関わるSUV「問界M8」が衝突後に炎上。納車からわずか3日だったとされる。
現場映像とされる動画には、車の前部が大破し、車輪や部品が路上に散乱し、車体から煙が上がる様子が映っている。
ネット上の情報によると、周囲の人々が運転手を救助しようとしたものの、車のドアが開かず、助け出せないまま運転手が死亡したという。
犠牲者は、中国の大手電池メーカー「寧徳時代(CATL)」に勤務するエンジニアで、十代の息子を残して亡くなったとの情報もある。
出火原因は不明だが、車載電池ではなく、発電用エンジンから出火したとの情報も出ている。
さらに、事故直後から現場映像や関連投稿が中国のネット上で削除されたとの情報もある。
10月8日、別のファーウェイ系高級車「尊界V800」のブレーキペダル破損問題が話題になると、今回の事故情報も再び拡散されたが、それらも削除されたという。
なお、今回の事故に関する情報はすべてネット上の投稿や映像に基づくもので、当局からの詳しい発表もなく、現時点では事実関係を独立して確認することはできない。
衝突、炎上、ドアが開かず乗員死亡、そして事故情報の削除。もはやおなじみの展開だ。事故の真相より情報を消すことが優先される国。守るべきは人命か、それとも企業の評判か。
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