プーチン大統領、大量虐殺への警鐘

2005/05/10
更新: 2005/05/10

【大紀元日本5月10日】ロシアで開かれる「対独戦勝60周年記念式典」に出席するため、53の国家元首らがモスクワに続々到着した8日、プーチン大統領は独立国家共同体首脳会議の席上で「今日の若い世代も当時の戦争の真相を知るべきであり、若い世代が往年の真相を知ることで、ナショナリズムや宗教極端主義が成立する環境がなくなり、初めて悲劇の再現を回避できる」とし、「私たちは必ず、今日のようなナショナリズム及び宗教信仰などの原因のため、大量虐殺の現象が再発することを警戒しなければならない。このような警戒の下で、初めて往年の悲劇の再現を防止できる」と強調した。

(記者・呉興)

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