世界各地で600万人の中共離脱を声援する集会

2005/12/06
更新: 2005/12/06

【大紀元日本12月6日】中国人600万人がこのほど、大紀元サイトで中国共産党を離脱する声明を公表したことを受け、東京サンフランシスコモントリオールなど世界各地で大規模な応援集会が開かれた。

12月4日に東京の新宿で開催されたデモ集会では、多くの日本人も参加、老若男女が200メートルの長い列を作り、青梅街道や、新宿駅、明治通りなどを行進した。集会は「中国共産党離脱支援センター」(略称「退党センター」)、大紀元時報、「希望の声」ラジオ局が主催した。

デモ隊は日本人からも注目を集め、写真を撮影したり、自ら資料を求めたりする人もいた。「脱党、脱党、早く脱党しよう」などのシュプレヒコールが町中に響き渡り、通りかかった中国旅行団の観光客らは、親指を立ててデモ隊にエールを送った。「退党センター」の責任者・佐藤國男氏は街頭演説を行い、「幸せな未来を迎えるために、人々が中共と決別することが先決」と脱党を呼びかけた。

日本での応援デモ(大紀元)

デモに参加する日本人(大紀元)

米国サンフランシスコでは12月3日、市内のチャイナ・タウンの一角で、「九評共産党」の写真展や集会、自動車デモなどの応援活動を行った。各界の人々が集会で演説し、『九評共産党』の伝播と中国共産党の離脱は中国を救う国民運動だとし、人々のさらなる参加を呼びかけた

サンフランシスコでの集会(大紀元)

北カリフォルニア州の脱党サービスセンター代表者・鄒偉博士は、中国共産党(中共)が設立してから、8千万人の自国民を虐殺したことを例に挙げ、この邪悪なる中共の崩壊は歴史の流れと説明、理性ある中国人に対し、「九評共産党」を閲覧して中共と関係を絶ち、平和的にこの党を解体させようと訴えた。

「希望の声」ラジオ局の評論家・藍述氏は「多くの中国人は中国共産党を嫌っているが、問題解決の難しさに惑わされ、現実逃避している。しかし、過去と現在を直視する勇気がない民族には、未来を選択することもできない」と檄を飛ばし、中国共産党の存在は中華民族の災難であると訴え、全国民が一致団結して、脱党運動を推進し、民族の未来のために奮闘するよう呼びかけた。

このほかにも数人の華僑が自ら体験した迫害経験を暴き、脱中国共産党の重要性を訴えた。

当日の集会では、新唐人テレビが製作した記録映画「九評共産党」も放映された。

一方、カナダ・モントリオール、イスラエルでも同時に

イスラエルでの応援集会(大紀元)

モントリオールでの応援デモ(大紀元)

声援活動が行われた。