ブルンジ駐留国連PKO部隊第一陣、撤退

2006/01/01
更新: 2006/01/01

【大紀元日本1月2日】ブルンジ駐留の国連PKO部隊第一陣が、12か月の治安維持任務を終了し中央アフリカから撤退した。国連当局によると、モザンビークPKO部隊は12月31日、首都ブジュンブラ空港を出発した。VOAが伝えた。

国連当局によると4月までに、部隊の40%を占める5,500人を撤退させる計画。次期撤退部隊はケニヤで、エチオピアその他の国々が続く。

1993 年、ブルンジで多数派のフツ族主体の政権が誕生したが、その後ツチ族将校によるクーデターが起こり、国内各地で内戦が繰り広げられた。12年間続いたこの内戦で犠牲者は30万人に達した。国連PKO部隊は停戦合意がなされた後の2004年から同国に駐留していた。

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