インド、モンスーンで150万人が家屋失う

2006/09/03
更新: 2006/09/03

インド東部のオリッサ州では、モンスーンの大雨による洪水で約150万人が家を失い、水稲作物にも大きな被害が出ている。州当局者が3日に語った。

孤立した多くの村落からは2万人以上が避難。気象当局は今後も大雨を予想しており、沿岸地区の村落では軍が住民を避難させている。

目撃者の話では、被災者らは簡易テントで寝起きし、支援部隊が空中投下する乾燥食品を食べて生活しているという。

同州では豪雨や鉄砲水などで、過去3カ月に70人が死亡している。

[ロイターブ3日=バネスワール(インド)]
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