【フォトニュース】インドネシア火山 依然活発な噴火活動

2011/07/19
更新: 2011/07/19

【大紀元日本7月19日】轟音と共に黒煙を上げて噴火する、インドネシア中部スラウェシ島のロコン山。先週から活発な噴火活動が続いているロコン山は17日午前、ここ数日で最大規模の噴火を見せた。AFP通信などによると、火山灰は上空3500メートルに達したという。

ロコン山は未だに岩石や大量の火山灰を周辺に散布させており、火山活動が収まる気配はない。インドネシア当局は安全確保のため約4500人の周辺住民を避難退去させている。また、「いつ噴火するか分からない」として航空機関へ警戒を呼びかけている。

火山灰をかぶった野菜の様子を見回る農民(撮影=7月15日、GLEN RARUNG/AFP/Getty Images)

(佐渡 道世)

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