【大紀元日本11月9日】オリンパスの高山修一社長は8日の特別記者会見で、同社が証券投資の巨額損失隠しをしていたと発表した。2006~08年に同社は国内外で実施した企業買収で、必要以上の資金を支払い、証券投資による巨額損失の穴埋めに充てたという。この損失隠しは第三者委員会の調査で初めて判明した。同社は上場廃止になる可能性もあると指摘されている。