大紀元時報
中国人による中国分析

いろいろあって泣けてくる…でもくじけない!中国ネット小話第7弾

2017年07月20日 15時00分
北京市内の屋台で5月、それぞれスマートフォンの画面を眺めながら料理を待つ男性たち(NICOLAS ASFOURI/AFP/Getty Images)
北京市内の屋台で5月、それぞれスマートフォンの画面を眺めながら料理を待つ男性たち(NICOLAS ASFOURI/AFP/Getty Images)

 今年6月、フランス共産党総書記ピエール・ローレン氏は、年内に国の共産党は消滅すると自ら「解体」宣言したソ連解体で急激に求心力を失い、衰退する世界の共産主義政権国。残されているのは、中国と北朝鮮だけとなった。この2国は、共産主義国の崩壊の歴史を、どうみているのだろうか。

 2016年、中国の外国旅行者数は1億人以上に上り、今年はそれを上回る見込み。日本を含む他国の自由主義と民主主義に触れて、それを持ち帰ることができるだろうか。大紀元で人気のネット小話シリーズ第7弾。中国人による中国分析を知る。

 【同じ道を歩んでいる】

 解体前の旧ソ連の情勢はこんなふうだった。 

 ・1980年にモスクワオリンピックが開催され、ソ連が最多金メダルを獲得した。(2008年、北京オリンピック)
 ・宇宙開発戦争に参戦し、1986年に宇宙ステーション・ミールのコアモジュールを打ち上げた。(2011年、中国は初の宇宙ステーション打ち上げに成功)
 ・群衆による騒乱事件が毎年20万件も発生。
 ・社会の安定を維持するための費用が軍の予算を超えた。
 ・若者が公務員になりたがる。
 ・汚職が横行し、取り締まれば取り締まるほどひどくなる。
 ・ひどいインフレ。
 ・GDPは毎年上昇するが、人民の生活レベルは下がり続ける。
 ・新空母が試験航海を果たした。(中国は2015年、空母「遼寧」を完成)
  こうしたできごとを経て、モスクワオリンピックから11年後の1991年、旧ソ連は解体された。
  中国も、旧ソ連とそっくり同じ道を歩んでいるのだが…。

それでも市民は強く生きる!中国ネット小話第6弾

 【中国当局が死守しているのは?】

 子宮の入口を断固として守り、金を払わないと子供を産ませない。
 学校の入口を断固として守り、金を払わないと入学させない。
 マンションの入口を断固として守り、金を払わないと家を構えさせない。
 病院の入口を断固として守り、金を払わないと入院させない。
 高速道路の入口を断固として守り、金を払わないと通らせない。
 景観地の入口を断固として守り、金を払わないと観光させない。
 寺院や聖地の入口を断固として守り、金を払わないと参拝させない。
 墓の入口を断固として守り、金を払わないと安らかに安息させない。

 【政治ってなんだ?】

 政府高官なら幹部用高級個室に入院して、自分の金は一銭も出さなくても最高の治療を受けられる。だが一般国民は病院の廊下に寝ていても(解説1)、数十年かけて貯めた虎の子が吹っ飛んでしまう。政治に関心を持たず、政治の話題を出すことすら嫌がる人が多い。一般国民に政治など関係ないと勘違いしているのだ。だが政治とは、あなたの給料であり、住む家であり、医療や年金などの社会保障のことだ。あらゆる生活必需品、生きていく環境、それに、あなたの人権や正義のことだ。そして、人として平等に扱われ尊厳が保たれることだ。

 解説1:中国では病室が不足しているため、ベッドを廊下に並べて患者を入院させている。部屋代がかからない分入院費が割安になるため、自分から廊下入院を希望する場合もある。

 【優先順位が違う】

 中国外交部は「返還後も香港の政治体制を50年間維持する」という84年の英中共同宣言が無効だと言ったそばから、こんどは72年の米中共同コミュニケを持ち出して米国を非難している。だが英中共同宣言は人民代表大会で承認され、明文化された条文だ。それに引き換え、米中共同コミュニケは、単なる双方の意見の覚書でしかない。

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