[ワシントン 13日 ロイター] – 米財務省は13日、北朝鮮の核・ミサイル開発を支援したとして、中国に拠点を置く情報技術(IT)企業とそのロシア法人を制裁対象に指定した。
制裁対象となったのは、中国のYanbian Silverstar Network Technologyと北朝鮮国籍の最高経営責任者(CEO)、ロシアのVolasys Silver Star。
ムニューシン財務長官は声明で「フロント企業などを隠れ蓑に身元や素性を偽る海外IT関連労働者からの違法資金の流れを断つ狙いがある」とした上で、世界中の企業は技術分野でうかつに北朝鮮人を雇わないよう注意すべきと述べた。
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