バイデン前米副大統領、次期大統領選出馬巡り「近く」判断

2019/02/18
更新: 2019/02/18

[ミュンヘン 16日 ロイター] – ジョー・バイデン前米副大統領(76)は16日、2020年の次期大統領選に出馬するかどうかをまだ決断していないが、「近いうちに」判断すると述べた。

バイデン氏の所属する民主党からは、最終的に20人以上が大統領選に出馬する可能性がある。

上院議員を長く務めた後、オバマ政権で副大統領を2期務めたバイデン氏が大統領選に出馬すれば、知名度で優位に立つとみられている。

ミュンヘン安全保障会議に参加したバイデン氏は16日、記者団に対し、大統領選出馬について「まだ決断していない」と発言。「今は判断の過程にある。近いうちに、どのような判断を下したか皆さんにお知らせする」と述べた。

また、出馬を判断するための時間は十分にあるとした上で、「今は現大統領が推進している政策の一部を変えるために必要なことに専念すべきだ」と述べた。

Reuters
関連特集: 国際