[ワシントン 29日 ロイター] – ポンペオ米国務長官は29日、北朝鮮の非核化を巡る実務者レベルの協議の「極めて近い将来」の再開を望むと述べた。ただ米朝首脳会談は計画されていないと強調した。
ポンペオ長官はワシントンのエコノミック・クラブで「極めて近い将来に実務者レベルの協議が行われることを望んでいる」と述べた。ただ、米朝首脳会談開催の可能性については「何も計画されていない」と述べた。
ポンペオ氏は今週バンコクで開かれる東南アジアの安全保障に関する会議に出席する際に北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相と会談する可能性があるとみられていたが、外交筋はロイターに対し前週、李外相が同会議への出席を取りやめたことを明らかにしている。
ポンペオ氏は31日から8月6日までオーストラリアとミクロネシアも訪問する。
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