米、予定通り9月1日に対中関税発動 猶予期間なく輸送中製品も対象

2019/08/31
更新: 2019/08/31

[ワシントン 30日 ロイター] – 米税関国境警備局(CBP)は30日、週明け9月1日に発動される対中制裁関税について、猶予期間は設けられず、現在輸送中の製品も対象になると官報で明らかにした。

CBPは、対中制裁関税第4弾の一部が予定通り米東部時間9月1日午前0時01分(日本時間午前9時01分)に発動されるとした。

関税の発動は2段階で行われ、今回対象となるのはスマートウオッチや薄型テレビ、靴など。残りは12月に発動し、携帯電話、ノート型パソコン、おもちゃ、衣類などが対象となる。

Reuters
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