フランス、欧州に隣接する租税回避地設置に反対=欧州問題担当相

2019/10/04
更新: 2019/10/04

[パリ 3日 ロイター] – フランスのドモンシャラン欧州問題担当相は3日、テレビのCニュースに対し、同国は欧州に隣接するタックスヘイブン(租税回避地)の設置に反対すると述べた。

英国の欧州連合(EU)離脱を巡る協議について、英議会の不透明な立場によってさらに困難になっているとの見解を示した。

ジョンソン英首相は2日、EUに対し離脱協定案の最終的な代替案を示した。月末に控えた離脱期日に向け妥結につながる可能性はあるが、双方の立場にはなお隔たりがある。EU側は一定の評価をしつつも慎重な姿勢を崩していない。[nL3N26N34H]

Reuters
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