大紀元時報

エスパー米国防長官がイラク訪問、米軍のシリア撤収など協議へ

2019年10月23日 16時02分
10月23日、エスパー米国防長官(写真)はイラクの首都バグダッドに到着した。米アーリントンで11日撮影(2019年 ロイター/Erin Scott)
10月23日、エスパー米国防長官(写真)はイラクの首都バグダッドに到着した。米アーリントンで11日撮影(2019年 ロイター/Erin Scott)

[バグダッド 23日 ロイター] - エスパー米国防長官は23日、イラクの首都バグダッドに到着した。シリア北東部から撤収した米軍部隊がどれだけの期間イラクにとどまるのか問われる可能性がある。

イラク軍は22日、シリア撤収の一環としてイラクに移動した米軍部隊について、駐留する許可はなく、移動のための通過のみが可能だとした。

エスパー長官は当初は記者団に対し、シリアから撤収する米軍部隊がイラク西部に向かうと発表、過激派組織「イスラム国」(IS)との戦いを継続し「イラク防衛を助けるため」だと説明していた。しかし22日には、部隊を米国に帰還させることを目指していると述べた。

エスパー長官はイラクの国防トップやアブドルマハディ首相と会談し、米軍のシリア撤収とそれに関連したイラクの対応を協議する見通し。

米国防総省の高官は「イラクに関するわれわれの優先事項は、引き続き安全で安定し独立した状況の継続を呼び掛けることだ」と述べた。

トルコとロシアの政府は22日、クルド人民兵組織「人民防衛部隊(YPG)」をトルコ国境から退去させるため、シリア軍とロシア軍をシリア北東部に展開することで合意した。

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