大紀元時報

新たな技術の普及は金融政策にとっての課題=カナダ中銀総裁

2019年11月15日 16時07分
11月14日、カナダ銀行(中央銀行)のポロズ総裁(写真)は、新たな技術の普及によって中央銀行の金融政策運営は困難になっているとの見解を示す一方、潜在的な生産を高める可能性も指摘した。オタワで10月撮影(2019年 ロイター/Blair Gable)
11月14日、カナダ銀行(中央銀行)のポロズ総裁(写真)は、新たな技術の普及によって中央銀行の金融政策運営は困難になっているとの見解を示す一方、潜在的な生産を高める可能性も指摘した。オタワで10月撮影(2019年 ロイター/Blair Gable)

[14日 ロイター] - カナダ銀行(中央銀行)のポロズ総裁は14日、新たな技術の普及によって中央銀行の金融政策運営は困難になっているとの見解を示す一方、潜在的な生産を高める可能性も指摘した。

サンフランシスコでの講演内容が公表された。この中で総裁は、人工知能(AI)やビッグデータ、機械学習などの技術に起因する変化は測定が困難で、すでにかなりの不確実性に直面している中央銀行にとっての課題となると指摘した。

「われわれは当然のことながら、地政学的リスクの高まりと世界貿易戦争の結果に焦点を当てているが、長期的な構造要因も忘れるべきではない」と警告した。

これらの要因には、第4次産業革命としても知られる世界経済のデジタル化が含まれており、労働市場だけでなく経済全体に大きな混乱を引き起こす可能性があるという。

総裁は「技術主導の積極的な供給で景気が加速しているという主張は、インフレを抑制し、金利を安定させあるいは低下させる可能性があるということが明らかになった後でなければ、証明することは不可能だろう」と述べた。

(※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください。)

^