米下院の弾劾公聴会は「国辱」=トランプ大統領

2019/11/20
更新: 2019/11/20

[ワシントン 19日 ロイター] – トランプ米大統領は19日、自身に対する下院の弾劾公聴会は米国の「国辱」であると述べた。一方で証言を判断するのは米国民次第との認識を示した。

この日は国家安全保障会議(NSC)でウクライナ問題を担当するアレクサンダー・ビンドマン陸軍中佐やペンス副大統領の外交顧問ジェニファー・ウィリアムズ氏など証人4人が証言する。

トランプ氏はホワイトハウスで記者団に対し、弾劾公聴会は「国辱であり、米国の恥」で、「大きな詐欺」と非難。証人の1人であるビンドマン氏を「全く知らない」とし、証人について1─2度会った程度でそれ以上のことは聞いたことがないと語った。

またビンドマン氏の証言の一部を見たとも述べた上で、証言内容については「国民に判断を委ねるつもりだ」とした。

Reuters
関連特集: 国際