[ワシントン 14日 ロイター] – 米国務省は14日、ワシントン本部に勤務する職員が新型コロナウイルス感染症により死亡したと明らかにした。新型コロナによる本部職員の死亡は初めてで、同省職員の死亡は世界全体で5人となった。
国務省によると、ワシントン勤務の職員は新型コロナに感染して入院していたが、前週末に死亡した。本部には2週間以上、出勤していなかった。担当任務は明らかにされていない。
このほか死亡が確認されている世界各国の国務省職員4人のうち3人は在外公館の現地採用職員で、残りの1人はニューヨークで勤務する契約職員。
国務省は現在、海外で計297人、国内で71人の職員の感染を確認し、状況を監視しているという。
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