世界の新型コロナ感染者、1100万人を突破=ロイター集計

2020/07/05
更新: 2020/07/05

[ワシントン 3日 ロイター] – ロイターの集計によると、世界の新型コロナウイルス感染者数が3日、1100万人を突破した。死者はこの7カ月間で50万人を超えている。

世界保健機関(WHO)によると、新型コロナの症例数は例年のインフルエンザの重症患者数の2倍以上に上る。

米国の新型コロナ感染者は2日に5万5000人超増加し、1日当たりの感染者としては世界最多となった。複数の州では感染急増を受け、経済再開計画を停止している。

米国の死者数は世界のほぼ4分の1を占め、約12万9000人となっている。

中南米では、ブラジルの感染者が150万人に上り、世界全体の23%。アジアではインドが新たな震源地となり、62万5000人に増加している。

政府発表によると、アジアの感染者は約12%、中東は約9%となっている。

Reuters
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