大紀元時報

WHO、コロナワクチン候補臨床試験の暫定結果を2週間以内に入手へ

2020年07月05日 15時02分
世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は3日、新型コロナウイルスのワクチン候補の臨床試験の暫定結果を向こう2週間以内に入手すると明らかにした。写真は3日、ジュネーブで会見するテドロス氏(2020年 ロイター/Fabrice Coffrini/Pool via REUTERS)
世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は3日、新型コロナウイルスのワクチン候補の臨床試験の暫定結果を向こう2週間以内に入手すると明らかにした。写真は3日、ジュネーブで会見するテドロス氏(2020年 ロイター/Fabrice Coffrini/Pool via REUTERS)

[ジュネーブ/ロンドン 3日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は3日、新型コロナウイルスのワクチン候補の臨床試験の暫定結果を向こう2週間以内に入手すると明らかにした。

テドロス氏によると、被験者は39カ国の約5500人の患者。臨床では、1)標準療法;2)米ギリアド・サイエンシズ<GILD.O>の抗ウイルス薬「レムデシビル」の使用;3)抗マラリア薬「ヒドロキシクロロキン」の使用;4)抗エイズウイルス(HIV)薬「ロピナビル/リトナビル」の使用;5)「ロピナビル/リトナビル」とインターフェロンの併用を試験した。

ヒドロキシクロロキンは、効果が示されなかったことを受け臨床試験は中止されたが、新型コロナ予防薬として効果があるかどうかの試験がなお必要という。

WHOの緊急事態対応を担当するマイク・ライアン氏は、年末までにワクチン候補の効果が示されたとしても、量産がいつ可能となるかは不明とし、ワクチンが利用可能となる時期を予測することは賢明ではないとの見方を示した。

また、WHO高官2人は、6万の新型コロナウイルスのサンプルのゲノム解読データからウイルスの約30%が変異の兆候を示したが、現時点で変異したウイルスが「症状を重症化させる証拠はない」とした。

変異したウイルス株は2月時点で確認されており、欧州や米州で流行したという。

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