ダボス会議、21年は初夏に延期検討 新型コロナ懸念で

2020/08/27
更新: 2020/08/27

[チューリッヒ 26日 ロイター] – 世界経済フォーラム(WEF)は26日、毎年1月にスイスで開かれる年次総会(ダボス会議)について、2021年は初夏への延期を検討していると発表した。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が要因。

声明で「専門家のアドバイスによると、(ダボス会議を)1月に安全に開催することはできない」と指摘。公衆衛生上の状況と安全面が確認され次第、新たな日程と開催場所を発表するとした。

また、ダボス会議の代わりに、1月25日からの週にオンラインでの「高官級」会合を開催するとした。

Reuters
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