米戦略石油備蓄基地、ハリケーンで甚大被害=米エネルギー省

2020/09/01
更新: 2020/09/01

[ワシントン 31日 ロイター] – 米エネルギー省は31日、戦略石油備蓄(SPR)基地「ウエスト・ハックベリー」について、ハリケーン「ローラ」の影響で「長期にわたる甚大な被害」を被ったとし、今週中に被害の程度に関する詳細が明らかになると述べた。

エネルギー省は、ローラが接近する前に、4カ所のSPR基地のうち2カ所を閉鎖した。

一方、テキサス州ビッグヒル基地は、フル操業しているという。 同省関係者は、「汚染の危険や原油漏れの懸念はない」と説明した。

Reuters
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