菅官房長官、コロナ収束前の衆院解散に否定的見解

2020/09/04
更新: 2020/09/04

[東京 4日 ロイター] – 自民党総裁選に立候補した菅義偉官房長官は3日夜、TBSの番組に出演し、来年10月に任期を迎える衆議院の早期解散について、新型コロナウイルスが収まる前は難しいとの見方を示した。

菅長官は、10月下旬など早期解散の可能性を問われ、「コロナが収束する前というのはなかなか」と述べた。「次に総理になった人が判断するだろうが」としつつ、「私自身はコロナを収束させてほしいというのが国民の声だと思っている」と語った。

Reuters
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