[ワシントン 25日 ロイター] – 米国務省のエイブラムス・イラン担当特別代表は25日、イランのミサイル開発プログラムに加担しているとして、中国とロシアの4団体を対イラン制裁の対象に加えると発表した。
エイブラムス氏は、米国はイランに対し圧力を掛け続けるとし、来年1月に発足する次期政権が対イラン政策を転換させると予想するべきではないと述べた。
米国はトランプ政権の下で、イランと欧米など6カ国が締結した核合意から離脱。対イラン制裁を再開させ、両国間の緊張が高まった。ただ、大統領選で当選を確実にしたバイデン前副大統領は、イランが合意事項を順守すれば、核合意に復帰する可能性もあるとしている。
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