[東京 26日 ロイター] – 岸信夫防衛相は26日午前、北朝鮮が前日に発射した2発の弾道ミサイルは新型だったとの分析結果を明らかにした。岸氏は前日の会見で、従来の弾道ミサイルより低い高度を飛行したと述べていた。
岸氏によると、25日のミサイルは1月14日の軍事パレードに登場したものと同系統。岸氏は「これまでに発射されたことのない新型の弾道ミサイル」と語った。
北朝鮮国営の朝鮮中央通信社(KCNA)は26日朝、前日に新型戦術誘導ミサイルを発射したと伝えた。既存技術を基に弾頭重量を2.5トンに改善させたものとしている。発射した2発は600キロ離れた目標を正確に打撃したという。
1月14日の軍事パレードには、新型の短距離弾道ミサイルや潜水艦発射型弾道ミサイル(SLBM)とみられる装備を乗せたトラックが登場した。
ご利用上の不明点は ヘルプセンター にお問い合わせください。