[ロンドン 1日 ロイター] – スコットランドのサモンド前自治政府首相は、来月6日のスコットランド議会選で独立支持派が「圧倒的多数」を占めると発言、英政府がスコットランドの独立の是非を問う住民投票を阻止するのは難しくなるとの認識を示した。
サモンド氏は新党「アルバ党」の結成を発表。議会選に立候補をする意向を示した。議会で独立支持派を最大限増やすことが狙いだと説明している。
同氏はBBCラジオに「議会で、民族党(SNP)だけでなく、アルバなど他の独立政党で圧倒的多数を構成できれば、パワーバランスが大きく変わる。保守党の首相は、議会全体、市民全体を屈服させたいとは考えないだろう」と述べた。
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