大紀元時報

防衛省統合幕僚監部、中国語で英空母打撃群との共同訓練をツイート

2021年7月17日 18時00分
英補給艦「TIDESPRING」との洋上補給訓練の様子(防衛省)
英補給艦「TIDESPRING」との洋上補給訓練の様子(防衛省)

海上自衛隊は11〜12日の日程で、英・米・蘭とともに海賊対処共同訓練を実施した。防衛省・統合幕僚監部が15日、ツイッターを更新し、共同訓練の動画とともに、中国大陸で使用される簡体字の中国語で書かれたコメントを投稿した。動画にも中国語の字幕が付けられている。

投稿文は「英国は今年発表した国家戦略報告では、インド太平洋地域に軸足を置くと表明し、同国の空母打撃群は今、同地域に向かって航行している」などと述べた。

英政府は4月、最新鋭の空母「クイーン・エリザベス」を中心とする空母打撃群をインド太平洋地域に派遣し、日本、インド、韓国などに寄港すると発表した。同地域における中国の影響力拡大に対抗し、英国も関与を強めようとしているとみられる。

「自由で開かれたインド太平洋政策の推進 in 2021 Ver2~〜日英Ver第一章 英国空母打撃群の派遣を歓迎!!〜~」と題する同動画は、英国が同政策を推進するうえでの「最も強力なパートナー」とアピールした。

山崎幸二統合幕僚長は冒頭で、「インド太平洋地域への関与の意思を示す今回の派遣を心から歓迎する。自衛隊は英空母打撃群の派遣期間中、あらゆる機会を最大限に活用し、日英関係の深化につながる交流、訓練等を積極的に実施する」とあいさつした。

動画は「グローバル問題において同盟国とパートナー国との協力を緊密にすべきだ」と強調。最後に4カ国の国旗を並べ、「自衛隊は今後も、志を同じくする国とともに、発言や行動を通して意思を伝えていく」と表明し、動画を締めくくった。

投稿はインターネットで話題となった。「これは中国向けの警告だ。伝わらないかと心配して、ご丁寧に中国語まで翻訳してある」「中国はまた激怒するだろう」「大変な時こそユーモアを忘れず」「これにはびっくりだ」などのコメントが書き込まれた。

この投稿に6000人以上が「いいね」をつけた。

(翻訳編集・李沐恩)

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