[ムンバイ 18日 ロイター] – インド西部の金融都市ムンバイの郊外で大雨による地滑りが起き、複数の家屋が倒壊し、少なくとも30人が死亡した。当局が18日に発表した。
地元テレビは救助隊が手で土砂を掘り、生存者を探す様子を報じた。当局はがれきの下敷きになっている人がまだいる可能性があるとしている。
ムンバイの複数の地区では過去24時間の豪雨により洪水が発生し、金融都市機能がまひしている。気象当局によると、ムンバイとマハラシュトラ州の沿岸部は、今後4日間大雨が予想されている。
ムンバイでは過去24時間に家屋などの倒壊が11件報告された。丘の下の小さな家屋6軒前後が互いに折り重なるようにして倒壊した地区もある。
モディ首相はツイッターで哀悼の意を示し、支援を約束した。
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