[ボゴタ 16日 ロイター] – ハイチのモイーズ大統領が今月7日に暗殺された事件で、コロンビアのバルガス国家警察長官は16日、ハイチ司法省の元職員が暗殺を指示した可能性があるとの予備捜査の結果を明らかにした。
ハイチ、コロンビア、国際刑事警察機構(インターポール)の捜査によると、この元職員は犯行の3日前に暗殺を指示したとみられている。
元職員の所在は不明で、コメントは取れていない。
バルガス長官によると、元職員は情報機関と共同で汚職対策を進めており、コロンビアの元兵士2人に暗殺を指示した。証拠や情報源の詳細を明らかにされていない。
元兵士のうち1人はハイチ警察に殺害され、1人は身柄を拘束された。
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