米バージニア大学、ワクチン接種義務付けに従わない238人の学生「登録を抹消」

2021/08/23
更新: 2021/08/23

米大学では、新型コロナウイルスワクチン接種の義務化が進んでいる。バージニア大学は、義務付けしている新型コロナウイルスワクチン接種の規則に従わなかった238人の学生に対して、秋季の登録を抹消したと発表した。

バージニア大学は、2021-22年の秋学期では、「大学で生活して、勉強する」ことを希望するすべての学生に対し、新型コロナウイルスのワクチン接種を完了するよう義務付けている。ただし、医療上または宗教上の理由での免除は認めるとしている。

大学広報担当ブライアン・コイ氏はワシントン・ポスト紙に対し、秋季の登録を抹消した学生238人のうち、受講登録をしていたのは49人のみだったと指摘。つまり、残る189人は大学のワクチン接種方針にかかわらず、この秋に大学に戻る予定はなかった可能性があると述べた。

同校の広報担当者によると、大学職員は学生の登録を抹消する前に、何度も連絡を取り、予防接種を受けるか、免除を申請するように促してきたと説明。現時点では、バージニア大学の学生の約96.6%、教職員の約92%がワクチン接種を完了している。

医療上または宗教上の理由でワクチン接種を免除された学生は、屋内外を問わず常にマスクを着用することや、週に1回のウイルス検査が求められる。大学の広報担当者は「(検査の頻度を)今後増やす可能性もある」と指摘した。

8月11日に行われたオンラインミィーティングでバージニア大学の指導者たちは、大学での高いワクチン接種率がデルタ型の感染拡大を最小限に抑えることができると期待を示した。

『Chronicle of Higher Education』誌によると、全米で749のキャンパスがワクチン接種を義務付けているという。
 

(翻訳編集・蓮夏)