1950年、朝鮮戦争中の在韓米軍(Photo by MPI/Getty Images)

「英雄侮辱」で相次ぎ拘束者 今度は毛沢東長男侮辱の「卵チャーハン発言」で

中国共産党は現在、朝鮮戦争を題材とする反米映画『長津湖』のキャンペーンを展開している。同映画や朝鮮戦争を批判する市民は相次ぎ拘束された。

米国営放送ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、あるネットユーザーは7日、中国のSNS「新浪微博」で、朝鮮戦争の最大の成果は「卵チャーハン」だとし、「 卵チャーハンがなければ、中国の今は、曹県(北朝鮮を意味する隠語)と変わらない。 まあ、悲しいことに、今でもそれほど大差はない」と投稿した。

「卵チャーハン」は中国では、共産党最高指導者だった毛沢東の息子、毛岸英氏を指し示している。戦争中、北朝鮮政府から送られてきた卵で、司令部でチャーハンを作ったところ、立ち上った煙に気づいた米軍が司令部を爆撃し、28歳の毛岸英氏は即死したと言われている。

江西省南昌市公安局は8日、「英雄を侮辱した」として、同ユーザーを10日間拘禁すると発表した。

著名なジャーナリスト・羅昌平氏は7日、「半世紀後の今でも戦争の正当性について反省する人などほとんどいない」と指摘した。次の日、「英雄烈士の名誉を侵害した」として拘束された。

(翻訳・叶子)