江蘇省の連雲港に停泊している自動車。 (Photo by STR/AFP via Getty Images)

中国、半導体不足による自動車減産 改善見通しが立たず

15日、中国機械工業連合会の執行副会長・陳斌氏は、自動車の生産と販売は5月から9月にかけて前年比で減少しており、半導体不足の影響で年間約200万台の減産となる可能性があると述べた。

中国自動車工業協会(CAMM)によると、第4四半期(10~12月)の半導体供給はやや改善される見通しだが、供給不足は依然として続くという。また、中国各地での電力制限により、電気料金と原材料価格の高騰が予想され、産業に与える影響は大きいと示した。

半導体不足の解消について、自動車部品大手のボッシュ中国支社の陳玉東総裁は、「中国企業向けの車載半導体の量産プロセスを作る必要があり、半導体不足は短時間で解決することは難しい」とメディアに語った。

半導体不足の影響は日系自動車メーカーにも波及している。トヨタやホンダ、日産自動車などは9月、中国大陸での新車販売台数が減少し、日産とホンダは5か月連続の減少となった。