精神病院に収容の女性教師、解放されるも当局の監視下 南京事件めぐり

2021/12/28
更新: 2021/12/28
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南京事件の死者数を疑問視する女性教師を支持したとして、19日に精神病院に収容された湖南省在住の女性教師、李田田氏は26日、SNSに投稿し、解放されたと報告した。米政府系メディア、ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、彼女の行動は依然として当局の監視下に置かれているという。

李氏は26日、SNS・ウィーチャット(微信)に、「病院から出た」と投稿し、自身の安否を気遣う方々に感謝を伝えた。

同氏は現在、精神状況は悪く、身体も回復中としている。

RFAは匿名の人権活動家の話を引用して、同氏が解放されたとの情報を受け、見舞金を渡そうとした5人が同氏の祖父の住む村を訪れたが、うち3人は村に入った後、村幹部に殴打され、携帯電話も奪われたと報じた。

別の情報筋によると、李氏の故郷である湖南省湘西永順県の警察はこの事件の背後に「外国勢力が暗躍している」と判断したという。李氏は教師資格を失い、地方の普通職員に降格される。

現在、李氏の行動は監視されており、本人と連絡が取れない状況が続いている。

上海市の専門学校「震旦学院」の教師、宋庚一氏は授業中、「南京大虐殺の死者数が30万人とする政府の主張をもっと客観的に論じるべき」と発言し、生徒から密告され除籍処分を受けた。李氏はSNS上で宋庚一氏の発言を支持すると表明し、学校の対応を批判した。その後、地元警察によって精神病院に送られた。

(翻訳編集・李凌)