広州市の国際空港、フライト1120便がキャンセル 職員のPCR検査に異常

2022/04/29
更新: 2022/04/29

中国では、政府の過剰な感染拡大防止策により混乱が続いている。広州市の広州白雲国際空港は28日、空港職員への定例PCR検査で異常が確認されたため、1100便以上のフライトキャンセルした。

空港側は発表で、27日夜に行ったPCR検査で空港職員の異常を見つけたとし、感染拡大防止のため28日の一部の国内線の運航を調整すると示した。

中国の航空券とフライト情報アプリ「飛常準」によると、28日午前12時の時点で、同空港は1120便のフライトをキャンセルした。同日のフライトの9割超を占めた。

中国メディア「南方Plus」の報道では、28日午前2時、空港に隣接するホテル「南航明珠大酒店」の前で、空港スタッフらは再びPCR検査を受けた。検査の順番を待つ列は数百メートルに及んだ。また、空港近くの村で「閉鎖式管理」が実施された。

広州地下鉄は28日、地下鉄3号線の「空港南」駅を一時運営停止し、「空港北」駅のB出口を閉鎖した。同日、市内の越秀区、花都区、白雲区は全区民を対象にPCR検査を始めた。

市衛生当局は28日、市内で新たに4人の感染者を確認した。うち3人は空港のスタッフだという。

ネットユーザーらは「新型コロナで死ぬ人は少なくなるけど、失業と(ゼロコロナ政策による)ストレスが原因で死ぬ人が増える」「政府は早く政策を調整しなさい。あちこちを封鎖したら、ますます混乱するだろう」とバッシングした。

張哲
張哲
関連特集: 中国